幸せを おすそわけ

 

ワンちゃんの散歩から戻った お隣さんが 「去年もすごかったけど 今年は もっとじゃない?」  と

確かに 私も 玄関前に散ったオリーブの花ガラを掃き集めながら 今までも こんなだったかなぁ と思っていたところである

そして お隣の敷地まで 花ガラが飛んで行ってることへ お詫びの気持ちを込めると 「ううん ・・・」 と いつものように ホッとする 返事を下さった


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オリーブという植物について 特に知識があるわけでもなく ただ オリーブ という響きに憧れて 「オリーブの木のある家で暮らしたい」 という 夢を 抱いていたのではなかったろうか

その夢が叶い そして 常緑の翻るシルバーリーフのみならず 磨いた玉のように輝く実までが 私の夢に拍車をかけた

あの年の春から 我が家で繰り広げられた 四人家族の 喜びも 苦労も ずっと見てきた オリーブ


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まだ 貧しいころの日本で  生きていく人々の日々が満たされない時代の 他人の不幸は蜜の味 という心の描写も死語となり 「オリーブの花が散る道を歩くなんて いいじゃない?」 との お隣さんの言葉に安らぐ

舞い散った花ガラを掃き集めるそばから ハラリハラリと 私の身に降りかかるオリーブの花にも潜む幸せに満たされれば 人の心は優しくなれるのだ

この道を行きかう方々に 今年もまた 私の夢が叶った幸せを おすそわけしたくて 歩道に散った花ガラを ホウキで掃き集めてしまうことに ためらってしまう 朝である 


 
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私の母の日

 

もう 何年前になるか

あれは 母の日ではなく 母の誕生日のこと
自分専用の携帯電話を持ったというか 持たせたと言うか その母の携帯から 私の携帯に電話があった

母と同居している姉が 近くに住む母の妹を招待し  誕生日のパーティーを催してくれたという 母の楽しそうな声に続いて 
「私は 確か もう一人 娘を産んだ覚えがあるけど その娘からは お祝いの電話もないのよねぇ ・・・」 と

ほろ酔いらしい 饒舌な母に 私は どう答えたか記憶にないけれど おそらく 母のジョークに輪をかけた ブラックジョークを返したに違いない


私も 確か 二人の子供を産んだ覚えがあるけれど 母の日の祝賀セレモニーへ招待される気配もなく 前々から予定していた 浅草橋におけるマロニエ祭りに 朝から出向き そのまま上野へ回って買い物し ランチの釜めしを頂いている間に雨が降り出し メニューにデザートが無かったので ★のコーヒーにハシゴして雨宿りがてら時間を潰し そろそろと地元に戻って 駅前の居酒屋での女子会で 今年の母の日は 〆めとなった


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久しぶりに まとまった雨になった母の日の夜も更けたころ パパが休日出勤のため 母子3人で出かけていたという 娘から プレゼントが届いた

 
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セレモニーへの招待はなかったけれど 

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お茶好きの私に 贈るものは すぐ決まっても
容器の柄を選ぶのが 3人3様で なかなか決まらなかったんだとか



故郷は 遠きに有りて思うもの 

子供のころから 耳慣れていても その意味するところは 帰りたくても 帰りたいときに すぐには帰れない故郷への 寂しさを物語ったものとは気付かなかった

会いたいときに 会えない 
母とは 故郷のようなものなのかもしれない 

それなりに 充実した母の日ではあったけれど

あの日 姉が催した 母の誕生日のセレモニーに 弾んだ母の声が思い出された 今年の母の日だった 



 


泣けるカノン

 

葉加瀬太郎さん  高嶋ちさ子さん 古澤巌さんが バイオリンを弾くってことは知っていたけど この3人が こんなにも気の合う 楽しい仲間だとは 知らなかった

高嶋ちさ子さんの司会によるコーナーでは 羽毛田丈史 さんの演奏を紹介するにあたり  「好きな曲を好きだけ弾いて下さい」 と 言い残して舞台を去る

そのあと 葉加瀬太郎さんが 「曲名も紹介して貰えなかったピアニスト」 ということで 羽毛田さんが演奏を終えたあとに あらためて 羽毛田丈史 さんのピアノ演奏について説明するという これがクラシックコンサートか と思うような 3大ヴァイオリニストコンサート 2018 は とにかく笑ったライブだった


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毒舌は毒舌でも 高嶋ちさ子さんの毒舌に 毒はない ・・・ と 私は思う
100人に一人か 1000人に一人かは もしかしたら 高嶋さんの発言に違和感を感じることがあるらしい としても
 
私には 高嶋さんが 高嶋さん率いる12人のバイオリニストにミスがあったとき  「ぶっ殺す」  と 言うらしいことも含めて 好感度は高い
一緒に 音楽活動をする仲間を 高嶋さんが 殺すなんて思うことがあるはずもなく その高嶋さんの言葉の奥を読みとれない 100人に一人か 1000人に一人にこそ その心の中に毒があるのでは と ・・・

こんなことを もっともっと書き綴り  パスワードでもって 麦が書く るりとうわた色の空に を 違和感なく読んでいただけるかただけに読んでほしい と思う麦なのであるが それは止めておいて 


知る曲 知らない曲 盛りだくさんの演奏の中で トリオを組むキッカケになったという カノンの演奏は なぜか 胸に迫るものがあった

私にとっても カノンは 思い出の曲である

一昨年の 二胡の演奏会を終え 次の課題曲として渡された楽譜が カノンだったときも 娘に便乗の形で バイオリンに師事したことが思い出された

カノンとは 同じ旋律を繰り返すことから 繰り返すという意味の 「カノン」 が 曲名になったと聞いたことがある
曲そのものには どのような意味があるのかは知らないけれど 今日 聞いたカノンで なぜか私は 泣きそうになった

さすが プロの演奏だから 大好きな思い出の曲を耳にして こころ 揺さぶられるのか
そんなふうに思うと 次々と渡される新曲の楽譜に埋もれたカノンの楽譜を取り出し 私も 誰かを泣かせられるようなカノンを弾けるようになりたいものだ と 


 


バラの季節

 

予報が当たって 朝から けっこうな雨

バラが咲く公園への計画は 早々と中止のメールを交わし まったりしていたところが これまた予報が当たり 午後になって 空が明るむやいなや 

行ける?
行ける!
こういうこともあろうかと いつでも出られるようにしてたんだわ~!
私も~!

と 仕切り直し
もう 今年の見ごろは過ぎた旧古河庭園くらい  ここなら まだバラを堪能できる公園があると聞きつけて 先週から予定していたのだった

つくばエクスプレスの 青井駅から 歩いて数分
本当に100種もかと 疑わしいほど小規模ではあったけれど こんな住宅地のド真ん中に 何百株と聞く バラの公園があった 

 
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やや遅すぎの感あり でも 心は十分に満たされた帰り道
夕食に影響しそうだけど 寄る? 寄る!

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心が満たされると お腹も満たしたくなるのが人の常 とは 誰が言ったのでもなく 私が言った 




大人の 子供の日 

 

膝と ふくらはぎが とてつもない筋肉痛
それでも ワンの散歩は怠れず 連休の最終日には 電車を乗り継いで 二胡を弾く会に参加した

平日に二日の休暇を取れば 9連休になった今年のゴールデンウィークの メディアによる行楽便りも シニア二人暮らしの身には 他人事
とは言っても この時期の恒例となった 潮干狩りを 大人3人で 子供の日に決行した結果の 筋肉痛なのだ


葛西の海岸を繋ぐ 橋の開門が午前9時なので 8時に出発

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この出発時刻をめぐり 3人の間で さざ波が~
まぁ そこは みんな大人だから~

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お弁当を 3人が3人分を用意するので いつも持ち帰ることになる煩わしさを学習し 今回は控えめに 

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朝は まばらだった渚も この日の引き潮 13時ころには だいぶ賑やかに
しかし 獲れるのはバカ貝ばっかり

午前中で リタイヤした (*^ー^*)Mさんは テントで昼寝 
言い出しっぺの (*╹◡╹*)T さんと私は 往生際が悪く 午後も 頑張ってみる

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私の場合  収穫はなくても こんなインスタ映えで 満足だけど・・・  って 映えてないか

相変らず バカ貝ばっかり
来年は場所を変えよう という意見もあり 早々と切り上げ 
今日は家で~ と言う (*^ー^*)Mさん宅に シャワーを済ませてから集合し 反省会

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ここで 8時集合による 考え方の差を それぞれが口にして 行き違いの追及
正直なところ 私は 8時集合という結論さえ出れば どうでも良い ・・・
 


もともと 収穫と言うより 熊手にカツッと手ごたえがあって 「あったー」 と宝を掘り当てた瞬間の ときめきが目的
3人で30個ほど獲れたバカ貝は 小さいということもあり 帰り際に橋の手すりから 放流した

来年は 大きくなって ハマグリさんや アサリさんも連れてくるように 名前を書いてから放流しようか~ なんて言いながら 放流と言えるかどうか けっこうな高さの橋から バケツをひっくり返された バカ貝たちの運命はいかに

これって
子供の日の 大人がやった事 でした
 

 





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