小学生並みの疑問

 
今年は雨が多いとか 今年の夏の暑さは厳しいとか その年 その年で 例年と異なって感じる季節の移ろいを口にしても 統計のメモが残っているわけではないので いつもと どれほどの差があるかは 漠然としたもの

だけど 今年も 如実な違いを口にできることが ひとつ あります

外を歩くと どこからともなく漂う香りから  金木犀が咲いたことを知るのは いつも10月10日前後でした
かつて 体育の日が10月10日と決まっていたころ 金木犀の開花は 東京オリンピックの開会式の日とセットになって私の脳にインプットされていたものです

今年はと言えば
我が住まいの周辺で咲いた銀木犀は 既に散って跡形もなく 金木犀も 満開の見ごろは過ぎて ほとんどが散り終えようとしています
今年の10月10日には 金も銀も香ることなく 葉ばかりの木々は 涼しげな風の香りを運ぶことでしょう 

春の訪れによる 気温の上昇で咲く花は数知れず 例年よりも早く金木犀が咲いたのは 地球温暖化のせい と 単純に思って やり過ごしたのでした


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爆弾低気圧との情報に すくすくと育ちつつある コウテイダリアの先端を保護しました

まだ 蕾らしき兆候は見当たらず これからでも霜が降りるころの開花に間に合うのかなと思ったところで 小学生のような疑問がふつふつ ・・・ 
 
そう言えばクリスマスローズは 晩秋のころから まだかまだかと 株の中心を覗きみるのが恒例になっているし オンシジュームは 管理次第で 季節を問わず花茎が上がります


久しぶりに花

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置き場を変えて まもなく花茎が上がったオンシジューム


コウテイダリアは 炎天下で幹が育ち 完全に暑さが遠のいたころになって蕾の気配を感じ 霜が降りる前に花を咲かせます

そうか 花は 必ずしも暖かくなって咲くとは限らないのだから
温暖化により 地球の温度が これまでよりも早く高まったから 金木犀が早く咲いたという図式は成り立たないわけです

10月10日の平均気温は 20℃未満とあります

暑さの峠を超え 気温が下がるのを待って咲く金木犀が 今年は なぜ こんなに早く咲いたのか 小学生並みの疑問に悩める麦

暑さ寒さも彼岸まで との言い習わしも今年は当てはまらず お彼岸のころには 早や金木犀が花開く10月10日ごろの気温になっていたのかなと 植物学者並みの麦でもあります








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