るりとうわた色の空に

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悩める紫陽花 

 
こう見えて 生け花の師匠である
と言っても 年数と納めるべきものを納めて取得しただけで実力は怪しいのだが 一応 生け花教授として看板を掲げる際に 雅号をいただいた

実名でもよいのだけれど 私の場合の親がつけてくれた名前は お花の師匠には似つかわしくないという周囲のアドバイスもあって <紫陽> とした
私の誕生月から 6月に咲くアジサイに ちなんだものであるが いまなら きっと 青麦とか麦穂とした違いない 

当時 アジサイの花言葉は 移り気 というのが引っかかり 同輩からは 「YAMAKAWA移り気さん」 などど からかわれたりしたことが懐かしい

そんな母親の 過去のエピソードを知るはずもない息子より 宅配便が届きました

母の日の前日ということと お花ということから 母の日のプレゼントだと思うのだが なんでカーネーションでなく アジサイという疑問を抱きながらも 嬉しかった


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もちろん 嬉しい
とっても 嬉しい

嬉しいという 本当の気持ちを連呼するには わけがある

今現在 我が家の玄関で咲くアジサイが 5鉢


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数日前に 花屋さんを営む知人が玄関に置いて行ってくれたものだが 今朝 カメラを向けながら見つけたピックに  <おかあさん ありがとう>  とある


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なるほど 我が家で飾るには十分だけど 少々見ごろを過ぎては 母の日を前にして 売り場に置くに相応しくなかったのでしょう

ググってみたところによると 母の日のプレゼントとして カーネーションから 長く花を楽しめるアジサイに 人気が移りつつあるのだそうだ 

母の日の アジサイ三昧
もちろん とっても嬉しいけれど
子供のころから染みついた カーネーションというお母さんの花のイメージを あっさりアジサイに移すことができるのかどうか 忘れかけた雅号まで思い出されて 腕組みしている




 


大人の 子供の日

 
社会人になって知り合った方とは さん付けの姓で呼び合うことが多いのだが 彼女と お付き合いしているうちに なんとなく その可愛らしさから <☆さん> と ニックネームめいた名で呼ぶようになった

GWで賑わう海浜公園の情報を聞きつけた その可愛らしい彼女の発案で 海が大好きなMaさんにも声をかけ潮干狩り

ほぼ同年の3人の平均年齢は言わずと知れ 早起きは得意の女子たちだから オニギリやら Maさん得意の行楽弁当持参で 海浜公園に着いたのは まだ太陽が斜めから射す 7時過ぎ


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駐車場から 海岸へ向かう途中にヤグルマソウの草原


調査不足により早ければ良いとは限らず 海岸へ渡る橋の開門は午前9時とあり 朝ごはんそこそこで出かけたこともあって 対岸を目の前に お弁当を広げる

周富徳さんのレシピによる Maさん製の 「ニンニク風味のタケノコの煮物」 は 絶品
煮込む前に タケノコを 油で揚げるのがミソなんだとか
☆さんによる煮卵の半熟具合が抜群なのは 味付けに煮るのではなく 一晩 汁に漬けただけ

まばらだった人影も 開門時刻を過ぎるころには 若者や家族連れで溢れたのだが どこにも 私たちのような 昔女子グループは見当たらず 少し恥ずかしい


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完全武装の ☆さん

Maさんは 沖のほうで 膝まで海水に浸かり 奮闘の様子



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私の収穫

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どちらかと言えば 収穫より こっちが楽しい私


砂浜は 過去のビーチ・パラソルから テントに様変わり
もはや どっぷり海水に浸かった手でカメラに触れたくなくて 色鮮やかなドット柄の渚を撮ることができず 残念

4時間近く挑んで 3人が 共に お目当てのハマグリ数個と アサリやバカガイなど ほぼ同様の収穫
広範囲に最も熱心だったMaさんにしても 砂浜で地道にクマデで格闘した☆サンにしても 写真や 魚貝と戯れながらの私にしても それぞれに好みの形で楽しんだ結果が平均していることに 海の不思議というか 大自然に対する感慨のようなものがあった 


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塩水に漬けて砂抜き中


☆さんは 昨日の夕食で 焼きハマグリにし すべて息子さんに食べていただいたそうで
その訳は 「自分で採ったものって なんだか信用できなくて ・・・ クスッ!」

わかる !
実は私も なんだか食べる気にならないでいたのだ

おそらく Maさんは なんの躊躇いもなく 昨夜の食卓に並んだと思われる 我ら 三人三様

上半身の対処はバッチリだったのだが 膝から下の 真っ赤な日焼けがヒリヒリ

思案したほどの腰痛はなくて ホッとしています 



ナガバオモダカの花が咲きました

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越冬率が低かったクロメダカの数を越した ブルーのメダカ









おばあさんはマゴマゴしない!

 
春の連休の後半に入り あちらこちら行楽地も 各地の空港も賑わっていると思われるが 我が家は 相変わらず いつもと同じ

天使たちを誘おうと必死の爺に 「Ayanokouji家は4人家族 我が家は二人暮らし 決して6人家族ではないのよ」 と申し立てて 諦めていただいた

義両親が そうだった
両親と言っても 義父のほうが一方的に積極的で 義母はワンマンな相手に振り回されていただけのように思う

休みのたびに帰省する私たちが帰ろうとするとき 義母は よく 「孫は来るのも嬉しいが帰るのも嬉しい」 と 誰かの名言を口にして おじいちゃんに叱られたりすることもあったっけ


義父の形見になったセッコクが満開

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その義母の立場であり 実の娘とはいえ あのときの私の立場である娘の気持ちを 最も明確に知ることができる 今の私

孫は可愛いけど 孫は さほど私たちを必要としてないし ・・・ と ここまで書いてて 思い出したことがある

いつか 私が この世を去ったとき 娘に迷惑がかからないよう 不用品を処分している 今
「もう子供たちは手を離れたから いつ死んでも思い残すことはない」 という意味のことを 言ったら

「それは違  今 お母さんが死んだら うちの子たちが悲し  もっと大きくなって 死ぬということを受け止められる年齢になってからにしてほし」 と 釘をさされた

なるほど
死ぬことの是非は 本人が満足かどうかで決められることではないのね

長女として育ち 周りに気遣いのできる娘と 末っ子で我がままに育った私との差かな


 <死> という文字を いっぱい書いた 今日のつぶやき

まだ 必要とされているようなので もう少し 頑張らないといけませんね
生きていると 思いがけない花の開花に ビックリするような喜びも ありますし


球根は苦手なことから いつの間にか努力しなくなったイキシアの 生き残った球根が地中で育っていたらしく 何年ぶりかで咲きました

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野菜作りをしていたころ 万能ネギ同様の食用に育てていたチャイブの花は 薄紫色

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上野ファームにて <白花チャイブ> というプレートに惹かれて持ち帰った苗が 冬を越して開花です

 
アンチューサタッセルブルー

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秋に撒いたのが 室内で冬の間に間延びして 全体像は見るに堪えない


ニゲラ

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ブルーウェルフィンの鉢に咲いたコボレダネのニゲラには すでに種ができました


花束も 押し花もいいけど 私が咲かせた花が 一番かな








だんだん 侘しくなる

 
今になって思えば 「なんで この日に ・・・」  と 自分でも不可思議な 5月1日は 我が家の記念日である

息子が幼いころ 花屋さんの店頭に立つスーツ姿の男性を見ると 「あの人 今日が結婚記念日なんだね」 と言ったように 我が家では この日の常識となった ハタラキバチさんが花束を持って帰ってくる日

友人たちには 祝ってくれる夫であることを羨ましがられるけれど 別に愛情の現れというほどのことではなく この頃は マンネリ化しているのであるが もし それがなくなると寂しく感じるに違いないことを実感した今年

と いうのも スーツに着替え ワンコに 行ってきますの挨拶をして いつもと全く変わらない出勤だったことから もしかしたら忘れているのでは と 私自身が忘れていたことを棚に上げて 胸がざわついたのである

何年か前は 外食ということで ジーンズで出ようとした私に着替えるよう促し 息子の運転で着いたところは なんと思い出の結婚式場

知らなかったのは私だけだったようで 正装した娘一家も着席したテーブルに 立ち上るドライアイスの煙に包まれて運ばれてきた アニバーサリー・ケーキには 「これからもよろしく」 とのメッセージカードが

特に節目の年でもなかったけれど 夫の心の中に思うことあってのサプライズだと窺い知れる記念日だった


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連休を二つに分けた 今年の5月1日
「Costco 行くけど 何かいる?」 と 娘からのラインに 「柔軟剤と 年に一度は何か美味しいものが食べたい」 と書き込むと 「年に一度と言うほどのものは Costcoには ないでしょう」 との返事

うむ  娘も忘れてるな ・・・

「年に一度だから」 と再送すると 
「なんか見えてきた」 と 大きな指輪のスタンプ付きで返信あり

ハタラキバチさんも合同のラインだから これを見て思い出したのかどうか


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よりにもよって 労働者の祭典の日が記念の日に 「今日は メーデーだから」  と 年々 侘しくなる花束と和菓子を手に いつもより少しだけ早い帰宅

結婚記念日の花束を 「メーデーだから」 とする照れ隠しの言葉も  このところマンネリとなりつつあり はたしてラインによる娘と私のヤリトリで思い出したのか 最初から気付いていたかは 謎

確認したところで どうせ 「朝から知ってた」 と言うに決まっているし <鉄子> という 和菓子が まさに私好みのドツボなので 今年も良しとしよう








キリタンサスの赤


実家に帰り 庭に咲いていた花の名を 「キリタンサス」 と 母に教わったのは いつだったでしょう

花の名前に こだわるような母ではなく クチナシやオオムラサキなどの花木を 花壇では水仙や 今はジニアと言われるようになったヒャクニチソウなどを たわいなく植えては愛でる母だったように思います

その母が 少しだけ介護が必要になったころから 家事は姉に任せるようになり それまでの花好きに拍車がかかったのでしょうか
帰省するたびに 私との花談義をする機会も増え 「キリタンサス」 の花の名前を教えてくれたのでした

母の花壇には 咲き誇るピンクのほかに ほんの少し赤も咲いていて 珍しがる私に 球根を掘ってくれるような雰囲気がありましたが まれな赤には母も特別な思いがあるように感じて 遠慮した あの日

あれから しばらく いえ だいぶ経った2~3年前のこと 赤のキリタンサスの余剰あるということで お譲りいただく機会がありました
赤 と聞いて譲り受けたのでしたが 最初に咲いたのは黄色

どこかで入れ違ったにしても 黄には黄の価値があって満足のところが 数日前より 別の株から立ち上がった花茎の蕾は 少し色濃く見えて もしやとの期待通り 赤が咲きました


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身に着ける洋服は 色よりもデザイン重視

しかし 私にとって 花の価値は色にある

 
従来のピンクに 黄色と赤が加わって 三色が揃った我が家のキリタンサス

黄色も見せてあげたい母に教わった名前の花です 









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