キリタンサスの赤


実家に帰り 庭に咲いていた花の名を 「キリタンサス」 と 母に教わったのは いつだったでしょう

花の名前に こだわるような母ではなく クチナシやオオムラサキなどの花木を 花壇では水仙や 今はジニアと言われるようになったヒャクニチソウなどを たわいなく植えては愛でる母だったように思います

その母が 少しだけ介護が必要になったころから 家事は姉に任せるようになり それまでの花好きに拍車がかかったのでしょうか
帰省するたびに 私との花談義をする機会も増え 「キリタンサス」 の花の名前を教えてくれたのでした

母の花壇には 咲き誇るピンクのほかに ほんの少し赤も咲いていて 珍しがる私に 球根を掘ってくれるような雰囲気がありましたが まれな赤には母も特別な思いがあるように感じて 遠慮した あの日

あれから しばらく いえ だいぶ経った2~3年前のこと 赤のキリタンサスの余剰あるということで お譲りいただく機会がありました
赤 と聞いて譲り受けたのでしたが 最初に咲いたのは黄色

どこかで入れ違ったにしても 黄には黄の価値があって満足のところが 数日前より 別の株から立ち上がった花茎の蕾は 少し色濃く見えて もしやとの期待通り 赤が咲きました


DSC02081.jpg


身に着ける洋服は 色よりもデザイン重視

しかし 私にとって 花の価値は色にある

 
従来のピンクに 黄色と赤が加わって 三色が揃った我が家のキリタンサス

黄色も見せてあげたい母に教わった名前の花です 





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