イタリアのマツボックリ

 
私は 旅先での自然で見つけた いろんなものを持ち帰る

例えば 河原や海岸の石ころとか 林に落ちていたマツボックリとか 

河川は国家の財産だから 勝手に持ち帰ると違法だとの論争もあるから ここだけの話にしたいけれど 土壌の形態を変化させるほど大量に持ち帰らなければ 罪にはならないらしい

持ち帰った玉石は 煮沸消毒して箸置きにしてみたり マツボックリは 土が露わな鉢花の根元部分に置いたり 

  
多肉の寄せ植え

DSC03498.jpg

フラワースタンドと鉢の隙間にマツボックリ


ある日の茶席で マツボックリを こんな風に活用している という私の話を聞いた一人が 「こんなことを言うと 気分が悪いかもしれないけど ・・・」 と 前置きして
「イタリアのマツボックリって こんなに大きいのよ」 と 両手の指を使って大きさを示す彼女も いくつかスーツケースに忍ばせてきたのかな ・・・

彼女は つい最近 息子さんがイタリアで結婚式を挙げるのを機会にパスポートを取得し ついでにイタリア観光の旅から戻ってきたばかり
ホットな海外気分で マツボックリからイタリアを引き合いに出すことへの ためらいがあったのだと思う
それで 話の前に 「気分が悪いかもしれないけど」 という 前置きをしたと思うのだが 

でも 言いたいよね
イタリアに行ったことの自慢ではなく 日本では見られない 大きなマツボックリのこと

海外旅行の自慢に聞こえたら不本意だけど イタリアサイズのマツボックリについて みんなに知ってほしい彼女の気持ちが よく分かる

ただ 私が思うに 「イタリアのマツボックリは大きい」 ということだけを 自然体で会話の中に取り込めばいいのに 「気分が悪いかもしれないけど」 などと 余計なことを言うから 自慢だとか言われてしまうのだ

彼女自身が 初めての海外旅行だったせいも あるかもしれないけれど 


地球は 狭くなった
国境がある限り 海外旅行という表現は止むを得ないにしても 国内旅行と同様に 自由に動ける立場の方々には日常茶飯事となった海外への旅話を自慢と捉える感覚は もう古いような気がする




 
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