居留守が悔やまれて 


この時期でも 宅配便が届くことのない 侘しい我が家に 贈り物が届きました

売り場で残ってしまったもの とは言え 私にしてみれば  <あの方へ 心を込めて> の カルピスや そうめん以上に ぬくもりを感じる プレゼント


チャイムは ベランダまで聞こえたのでしたが 月末の この時間帯なら新聞屋さんの集金に違いない
鉢花への水やりを中断し 水道の栓を留めたりと 慌てて降りて行ったとしても間に合わないことが予想され 居留守ってことで水撒きを続けたのでした

水やりを終え 郵便受けに粗品のゴミ袋が入っていることで 新聞屋さんであることを確認するべく玄関へ出たら 予想は外れて そこにあったのは胡蝶蘭が2鉢と バラの花束
ベランダで聞いたチャイムは 花屋さんを営む友人だったのだ

いつもなら わざわざ出てくるほどのことでもないからと そっと玄関に置いていてくれるのだが ここで呼び鈴を押したのは 切り花が気になったからなのでしょう

終わりかけて売り物にはならないにしても 花屋さんだからこそ花への思いは深いようで 切り花を置き去ることには抵抗があったのだと思う

受け取りは暗黙の了解で済ませているものの さすが居留守にしたことが悔やまれ電話を入れると 「わざわざ電話なんか要らないのに」 との言葉の後に

いつも ゴミになるものばっかりで
バラも終わりかけだけど 1日でも楽しめればと思って


との謙虚な言葉に 返す言葉がない私


DSC03445.jpg



受話器を置き
バラを花瓶に挿そうと包みを開いたら 大輪のバラに添えて まだ一輪一輪がフィルムに包まれ 売り物にしても問題なさそうなガーベラが数本

彼女が 電話では触れることのなかった ガーベラの 赤と黄が
「いつもゴミになるものばっかりで ・・・」 という 彼女の気持ちをフォローするかのように見えて 愛おしいです



 

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