るりとうわた色の空に

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ナンバンギセルが咲いて


花を見て名前を聞き 漢字で書くなら 南蛮煙管 に違いないと思う山野草

花友さんから種を譲り受けて育てるようになり 5~6年でしょうか


まだ子供もいなくて身軽だったころの夏 義母と山へ山野草を採りに行ったことがありました
それは もしかしたら 山野草を 「盗り」 に行ったのかもしれませんが 何のお咎めもなく草を分け山野草を探す元警察官の義父も一緒だったことから 頭上には冬場のスキー客用リフトのロープが張られた斜面一帯は 山野草の宝庫でありながら 保護された区域ではなかったのか それとも 絶滅が危ぶまれるほどの乱獲が危惧される時代ではなかったのでしょう

大自然で育った植物を持ち帰るという 今では考えられない あの夏の日のことを思い出しています

最初に見つけて声を上げたのは誰だったか ススキの根元に薄紫色をして立ち上がる数本の花のさまは そのころ鉢花すら育てる事がなかった私の心をも揺さぶったのでしょう 他にも いくつかの山野草を見つけたと思うのだけれど 鮮明な記憶に残るナンバンギセル 

いまでこそ ソバナ フシグロセンノウ など山に行けば必ずと言うほど目にすることができ いくつかの名前も覚えた山野草
それらのどれも 我が家で育てたことはないのに あの夏の日に初めて出会って その後 子育てやら趣味やらで時間に追い立てられる月日が過ぎ去り 子供達が巣立った今になって 我が家でナンバンギセルが咲くようになった事を ただの偶然とするのが惜しいと思うのは 私を嫁として迎えた初めての夏に 山へ誘ってくれた義母のことが偲ばれる花だからかもしれません

今年も咲く季節を迎えて 一輪の花芽が上がり薄紫色をしたキセル型の花を楽しんだものの たった一輪だったことから だんだんと消滅していく不安を抱き どうにか種の入手をと思案していたところが 新たに立ち上がる花茎を発見

DSCN2944.jpg


最初の一輪の開花は8月後半だったでしょうか
開花時期は8月から10月とあるので 今の開花が正しい開花で 先の1輪は どうやら この夏の雨による涼しさから秋の到来を一足早く感じたアワテンボさんだったらしい

開花の喜びと 消滅への不安と 一輪の花に一喜一憂

このあと襲ってくる台風19号への恐れから思えば 一憂など実に小さな憂いではあるけれど 鉢植えの避難場所を考慮していて見つけたナンバンギセルの群は 実に大きな一喜でした




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コメント

こんにちわ🎶
台風来てますね

花音痴の私が、又一つ賢くなった…でしょうか
どこかで見ても、見分ける自信は…
ない(笑)

山野草が育てられるという事もびっくりしました。

2014.10.13   h.j   編集

h.j さん

先ほどから、雨が強くなりました。
明日の朝、植物達はどうなっているでしょうね~(^-^;)

ナンバンギセルが咲いたら写真を載せますね。
一度で覚えられる形をしていますよ。

ナンバンギセルだけは育っていますが、山の環境で育つ花は信号前の家は好まないようで、いろいろ枯らしました。
レンゲショウマは3回、、、もう諦めました(≧▽≦)

2014.10.13   麦   編集


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