るりとうわた色の空に

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秋の種蒔き

 

地元の地主さんに嫁いだ 幼馴染みのYoちゃんは  子育てを終えてから さらに だいぶして ガーデニングに目覚めた

そして 2~3年か 3~4年を過ぎたころの ある日  「私って すごい」 と メールだったか電話だったかで 意気揚々と 種まきの極意なるものを 伝授して来たことがあった

鉢植えの株を求めるのと違って 種から育てて楽しむガーデニングには 間引きや 植え替えという作業が伴う

それまで Yoちゃんは 数棟の温室が並ぶ 大地主ということもあってか 大地に直に種を蒔いて 双葉から本葉 本葉から株へと育つ過程で 必要となる作業を行っていたらしい
それがあるとき 卵のパックに土を詰めて蒔けば 簡単に鉢増しができる という方法を思いついた
しかも 卵のパックを使うというアイデアも 「我ながらの発案」 だったのだ

それを伝えてくる 得意げなYoちゃんに 水を差すようで申し訳なかったのだけど その時の私は すでに 数粒づつ 個々に分けて 種を蒔く方法を取り入れていた
それに 卵のパックでなくても ホームセンターに行けば 種まき用のトレーは 大小さまざま 形もいろいろ 取り揃えてある

そんなことを私から聞かされて どんなに意気消沈してしまった Yoちゃんだったことか
もう 10年以上も前の話だけど 種まきをするたびに思い出される エピソードである

そういう私も この頃は 発泡スチロールにブロッコリー・スプラウトのパックという 自家製のトレーで種蒔きするスタイルは あの時の卵のパックの再利用 という Yoちゃんのアイデアが ヒントになっているのかもしれない

  
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例年なら 体感温度は最適な 秋晴れが続き 鉢花の植え替えも捗る時期なのに 10℃以下で 雨

雨続きの中の やっと見つけた半日の晴れ間に 秋の種蒔きを終えて 一安心
安心したこと
ホッとしたこと
嬉しかったこと
悲しかったこと
嫌な思いをしたこと

朝ごはんの時の急須から 出がらしのお茶を注いだ湯飲み茶わんを傍らに なんでも書いちゃう!


心の拠り所となる場所を ありがとう
嬉しくて 涙が出ることもある人間

嬉しくて涙が出たのは 実に久しぶりだった

チャイムが鳴った
予想通りに クロネコさんの姿が 写し出された

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昨夜 「送りました」 と 連絡のあった 落花生 


廃業農家の土地を借りて 野菜作りをしていたころ 私も この季節には 必ず収穫したものである 
私の畑は 隣接した河川の堤防となって生まれ変わることになり 我が家で 生の落花生を食べる習慣は なくなった

畑から掘り起こし 25分とも40分とも言われる長時間 塩を加えて茹でた落花生を食べる贅沢は 味わったことのある者同士でなければ 分かり合えない 

つい先日 「美味しかったわよねぇ」  と あの頃 私からのオスソワケを懐かしんだばかりの隣人にも 今夜は喜んで頂こうと ほどいた荷の まだ水気の残る落花生に目をやると 泥のままでいいのに きれいに洗ってから荷作ってくださった花友さんの お気遣いに思いを馳せ ・・・
  


 


今日の大発見

 

春蒔きも 秋蒔きも お彼岸が 花の種蒔きの目安と聞く

しかし 秋のお彼岸は まだ厳しい暑さが残っていることから 私のペースでは10月に入ってからを 秋の種まきの適期としてきた

優先順位では 種蒔きは劣っていて ようやく ここ数日がグッドタイミングなんだけど 午後から晴れるという予報は外れたらしく 明日も雨ということで 伸び伸びになりそう

ギリアレプタンサ
クレピス (モモイロタンポポ)
オンファロデス・リニフォリア
アルゲモネ
リナム
アンドロサセスターダスト
オダマキ
ヘリオプシスローレンサンシャイン
リクニス

名札も書いて 準備万端なんだけど


数年前に大人買いした シュウメイギク
昨日の記録は 夜の画像だったので 改めて 明るいときのシュウメイギクを撮影


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八重咲きと言うのが 自慢 


シュウメイギクを撮りに行って 偶然にも大発見


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春は咲かなかった オキシペタラムが~!




 


実るほど ・・・ の稲穂

 

私が定期的に購読するものの中に 子供用に向けた出版物が 二つある

娘宅へのプレゼントとして届けているのだけれど ついつい滞って積まれた その中にある 「織田信長」 の文字が 目に留まった

どうやら 過去に掲載された 「天下を統一した織田信長」 という文面に対し  「信長は天下を統一してない」 という 抗議があったらしい
そこで その投書への対応で 「織田信長は天下を統一してない」 という 訂正 並びに投書した購読者への謝罪文だったのだ

確かに 織田信長は天下統一を遂げずに 本能寺で滅びたけれど 一時期 本州西方面の一部を統一した時期があった と 言えなくもないように 私は思う

その出版物の 「天下を統一した織田信長」 と書かれた文面を 過去に遡って拾い出し確認してみると 文章としては 信長が天下を統一したか しなかったかは さほど重要ではなく 文章の趣旨としては 成り立っているように思った

厳密に言えば 信長は天下を統一してない という投書は正しいのだと思う
しかし もしも この文章を掲載した筆者が メンツか意地かで 「信長の天下統一」 を 史実として引用した記事を 言葉巧みに 正当化しようと思えば 出来なくもなさそうな ・・・

シュウメイギク

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今週は 珍しく 私の用事を書き込んだカレンダーが 木曜日まで空白である
一日に二つの用事が重なる日もあったり 家にいても落ち着かない日々が続いたせいか 時間も気持ちにも ゆとりのある今 大手の出版社の 子供に向けた訂正と謝罪文が 私の琴線を揺るがしている 
 
ここで
普段なら当然のように読み流すような 出版社の対応が 実るほど頭を垂れる稲穂かな を当てはめるほど たいそうな出来事ではない 

けれど

でも やはり 実って頭を垂れる稲穂の姿は尊く 心和むものなんだなぁ と思う次第である  


 


ひとつひとつ クリアして

 

日常から離れた 旅先なんかでの別世界を 時がゆっくり流れる とイメージされることがある

このところは 私の その日常にも なんとなく ゆっくり流れる とき を感じていた 

二胡に触る時間も多くなり さて 夕食の準備まで時間があるので 二胡弾きに没頭していたとき チャイムが鳴った

近所の友が 「※まで行ったから お土産」 と
この辺りでは 知る人ぞ知る 数駅先の アンコたっぷり今川焼で まだ ほんのり温かい
では ここで一休みしようと お茶の準備をしているところで また チャイム

我が家の近くに来ると 顔を見せてくれる知友人で たいていは玄関前の立ち話で済ますのだけれど タイミングが良かったので お茶に招き入れた

彼女は お話好きだから ちょっと疲れるときもあるのだけど そのお話には まさに千に一つの無駄がない
年齢は 私より若いながらも 私が見習うべき人の一人である

「貴女が来るのが 10分早かったら こんなティータイムは有り得なかったわ」  と 今川焼を頬張りながら 彼女が読んだ冊子に 「苦境にあっても 一つ一つ 必ずクリアできるときがくる」  という談話が載っていたという話で弾んだ

おりしも今日の私は インプラントに伴う治療で 何針か縫った部分の抜糸を済ませて ホッとした矢先である
こうやって 一つ一つクリアして いつか歯医者さん通いも終わる という安堵感のようなものを感じていた時だったので 縁の不思議を感じた

ずっしりと くどいと言えば そうも言える甘さの今川焼きには ちょっと不釣り合いな中国緑茶でのティータームは 瞬く間に過ぎ  私の気持ちと同様に 彼女が 「いい時間をありがとう」 と立ち上がったとき 外は すでに薄暗く

大急ぎで 歯医者さんの帰りに買い物を済ませた 新物のレンコンに合いびき肉とニラとで アーちゃん好みに レンコンの挟み揚げもどきを仕上げ 自己流のマグロのタタキは万能ネギたっぷりの 夕食準備 完了

ひとつづつ ひとつづつ クリアして 実に 穏やかな一日も終わろうとするとき 固定電話が鳴った
固定電話が鳴るのは 先日の 詐欺電話以来の事である


多肉の寄せ植え

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左 名前が分からないもの   右 名前が分かるもの  


☆☆ だけど 携帯を無くしちゃって と そのまま先日と同じシチュエーション 
しかし オレではなく ☆☆も 声も 間違いなく ☆☆本人と思われる

一応 「私の名前は?」 と確認したら
ααさんです

私の夫の名前は?
ββです

私の息子の名前は?
γγです

合格!
それで ・・・

無くした携帯に電話すると 駅員さんが出て こちらも無事にクリアしたのだけれど なんだか不思議なオチ





この年齢の初体験

 

信長 家康 秀吉 の気性を 顕著に表した詩に詠まれている  ホトトギス
たぶん 私は 社会科の授業で学んだ このころ ホトトギスと言う名前の鳥がいることを知ったと思う

しかし ホトトギスと言う花があることを知ったのは 鳥を知った小学生の時よりも ずっとずっとあとの 大人になってから 

名前からは 例えば 飛ぶ燕の姿に似ている飛燕草のように その形を表す優雅な花かと思えば そうではなく 花弁にある斑点を 鳥のホトトギスの羽毛に見立てたことによるネーミングらしい


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ホトトギス


半世紀以上 生きてきても まだまだ知らないことも 見たことのないものも いくらでもあって当たり前なんだけれど 『母さん助けて詐欺』 などと 名称までが あれこれ取りざたされるほど 日常で多くのかたが経験している オレオレ振り込め電話が 我が家にかかってくることはなく そのようなニュースを耳にするたびに 不思議に思うほどだったのでしたが

ついに 私も 初体験

数日前に 午前中の外出から戻り お昼ご飯を済ませて のんびりしていたころ 珍しく 固定電話が鳴った
知友人とは ほとんど携帯で用事が済む昨今 固定電話は セールスか勧誘か あるいは間違い電話でしかないと思いながら受話器を取ると

オレ!  どっか出かけてた? さっき電話したけど 出なかったから・・・

聞き覚えのない声だったけれど 「どっか出かけてた?」 が 私の行動と一致するため 「うん! さっき帰って来たとこ」 と 男性の声色だったことから 夫か息子の緊急な用事かと思い そう答えた

オレさあ 携帯 無くしちゃって 警察に届けてるけど 警察から電話あった?

ないけど 

バックごと落としちゃって 財布もカードも みんな入ってるんだよね

声は違うように思うのだけど ほぼ夫か息子かと半信半疑のまま 「ちょっと 声が違うんだけど・・・」  と 言ったとたん 切れた
そして すぐまた かかってきて

切れちゃったね それでさぁ ・・・  と 続く

この辺りで この人は ご自宅と 我が家との電話番号を 間違えてかけたのではないかと思い  「間違いではないでしょうか? 何番に おかけですか?」 と 尋ねると 我が家の番号と一致する数字が返ってきた

それで ・・・

と 続いたころに ふっと 閃いた 
「あなた お父さん? 声がちょっと違うんだけど」 と 言うと

オレだよ ・・・  と来たので 「名前を言って!」  

オレの名前を言うの? ・・・  タロウだよ  

「なあんだ 違うじゃない」  と 私が 言うか言わないうちに 電話は切れた

夫の名前は 別の読み方だと タロウ である
キラキラネームほどではないけれど 当時としては珍しく 夫の年代では タロウと読まれることが多いのだ

もしも 夫の名前が 一般的な タロウという読み方だったなら 私は 預金通帳を手に 銀行へ行くことになったかもしれない

結果的に お粗末な敵の寸劇ではあったけれど 今思えば 人間の心理を奥深く読み取った 高度なシナリオだった気がする  
まずは 「どっか出かけてた?」 と あたかも身内のような親近感を植え付けるのと同時に こちらが声を読み取るかどうかを試し そして 話の取っ掛かりに 落としたのは財布とかカードではなく  携帯電話だとするところは こちら側の警戒心を緩めるため? のような 


帰宅した夫に 一部始終を話すと さほど驚く様子もなく 「警察に協力して 受け取り場所で逮捕すればよかったのに」  だって
そんなことしたら 電話番号を知られているから 仕返しだって有り得るし 何よりも 妻が事件現場に出向くことへの心配はないのかと ちょっとばかり 夫の気が知れないと思った出来事でした


さて 本日の ボーリング

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ウソ~ と言われそうな 出来過ぎた話なんだけど ストライク 4th という こちらも 3年目の初体験
その割には オープンフレーム4 スペアが2 で スコアは低めの 154 でした
  





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