るりとうわた色の空に

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来年の話

 

新学期が始まり 我が家の前の通りが 集団登校の小学生で 活気づいてきた

花屋を営む友人も 仕事初めとなったようで 去年 買い手に恵まれなかったシクラメンと ポインセチアが 玄関に どっさり


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大晦日に 近いようでも 歩くと けっこうな距離がある彼女の自宅を 訪ねた

閉店後に わざわざ遠回りして 胡蝶蘭の鉢植えを 玄関に そっと置いて行くのは 夕食どきに 玄関まで呼び出すほどの事でもないから との 気遣い
どうせ廃棄処分する花だから とは言っても そのような重ね重ねの気遣いに対して お礼の気持ちを伝えたいための 訪問だった

商売に縁のない私には 年末の 花屋事情は分からないけれど  「今 お店を片付けて 帰って来たところ」 と 息弾む彼女の口調は 忙しい大晦日だった様子が 伺える

今年も お世話になりました の言葉に いつもランの花を ありがとう の気持ちを込めて 心ばかりの品を手渡すと 「どうせ 捨ててしまうものだから こんな気遣いは要らないのに ・・・」 と 

そして 「廃棄するのは可哀そうなので お店に置いてあるけど 鉢花なんて 要らないでしょう?」 と言うので 「要る!」 と答えたら
もう お店は閉めちゃったから 「来年 届ける」  という 大晦日の日の 約束があったのだった


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いつも 彼女が届けてくれる胡蝶蘭は よくホームセンターで 花が終わり大幅に処分価格となって 売られているようなものとは違う

見ごろは終わっても まだ私の目を楽しませてくれる 開花した何輪かが残っていて 時には これから咲こうとする 蕾が付いていることもあるのだ

「花を捨てられるようでなければ 花屋はやっていけない」 とは言いながら 処分するには惜しい花に  「育てて欲しい」  の気持ちを委ね わざわざ玄関に呼び出すようなこともなく いつも そっと 置いてある

重ね重ねの このような気遣いを備えた彼女との 縁は お花を いただけるからは抜きにして 嬉しい

来年も 彼女とのご縁が続きますように ポインセチアも シクラメンも 1年後に 開花報告が出来るよう 頑張って育てよう!

そう思うのだけど

「先生 これって 何の罰ゲーム?」 と つい 口に出てしまう 痛みを伴ったリハビリは いつまで続く?

さっ!
行ってきます!



 


池袋サンシャインの洋ラン展

 

去年 行きそびれたので 早いうちから気に留めていた 洋ラン展が なかなか同行者との都合が合わず ようやっと行ってきた

今年になって 初の対面とはいえ 日中なので 韓国料理店にて ドリンクバーの飲み物で乾杯
ランチは ビビンバ 副菜の小鉢 そして ドリンクバーも込みと言う価格設定が嬉しくて 洋ラン展に優先しての記録である (*^^*)

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洋ラン展なのに 戦利品は 今年も又 バルボコジュームもどきのミニ水仙と チランジア
どちらも 数年前から 我が家で すでに生育中のミニ水仙と チランジアである

育ててみたい洋ランは いくらでも目に入るのだけれど 洋ランは 花屋の友から譲り受けるファレノプシスで満たされているせいか 連れて帰るのは コラボのブースによるメダカだったり  食虫植物だったり ミニ水仙と チランジア なのだ

 
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3連休の中日で賑わう 池袋からサンシャインへ数分の通りを抜けて 目的の洋ラン展は 入り口で洋ランのトーテンポールが 迎えてくれた

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場内で まず目に入ったのは エピデンドラムかな?

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大人の伸長を超えた大きさ


会長賞 

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受賞作品には 美よりも 技を感じる

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魅せられた ラン 3種

パフィオペディラム

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洋ラン展では馴染みとなったパフィオだけど 洗練という言葉が浮かんだ これまでに出会ったことない 色と形 


デンファレ かな? 確認してくればよかったな ・・・

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育ててみたい色


育て易く 殖え易い 平凡な デンドロ !
だけど

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珍しい小型のランや 華やかなランに交じって陳列されていた デンドロが目に留まった
これを どんな言葉で言えば より正確に伝わるのか ・・・

洋ランだけでなく バラやクレマチスなど 花には 世界的に著名な女性と同じ名前の花がある

もし このデンドロに名前を付けるとしたら どんな名前が選ばれるのか
それは 麦 であるはずがなく その選ばれた名前を うらやましく思いそうに和んでしまう デンドロだった



 


歯科 眼科 皮膚科 整形外科 そして あわや内科 

 

今年になって 初の診察により 整形外科へ出向いた 帰り道
中学の 何年生だったかな テストが返されて 答え合わせの国語の授業の日の事が 思い出された

文中にある 「頑丈一方」 の意味を答えよ の問いで  「正解は M子ひとり ・・・」 と 国語担当の S先生が発表したM子とは 私のこと

女の子が 祖父の事を 「頑丈一方」 と言う熟語で表現し 元気なおじいちゃんの事を語る 長文の中の 一節だった
おじいさんは 「体が頑丈なだけで 他には これと言った長所はない」  と言うのが 正解
 
単に 「健康である」 や 「とても丈夫である」  では不正解で 「他に長所はない」 が 重要なのだ

昨日の夕ご飯は思い出せなくても 半世紀以上も前の こんなようなことが ふっと思い出されることは よく ある


今年は お正月の寄せ植えも作れなくて

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 秋からのウェルカムフラワーに ピックを立てただけ


左手首のギブスは取れても なかなか思う通りに腕が使えず 整骨院でのリハビリも さほど効果が見られず 
次回は 1月24日の予約を繰り上げて 年末に 5日の予約を入れたのだった

しかし 医師の口からは 「順調に回復」 だから 「積極的に指を動かすように」 と

 
 では この薬を飲んで
そうすれば 指も曲がり 腕を ひねった痛みも和らぎますよ


こんなような 処方箋を期待したのだけど 空振り


夏越しに成功した ミニのシクラメン

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去年 歯医者さんに通いながら 眼尻の痛みを感じて眼科へ行くと 涙が溜まったことによる皮膚の異常ということで 皮膚科へ

アレルギーっぽいらしくて 塗り薬と 体質改善か何かの漢方薬を服用中に 高尾山で転んで 整形外科

ギブスが取れても 回復の兆しが見えない左手に落ち込んでいたところで 皮下に シコリを感じる

シコリとなると 悪性の腫瘍に結び付くわけで お正月休みが明けたら まずは内科と思っていたところが 何かの調子だったのか 徐々に萎みつつあるので 様子見 ということに

風邪か 花粉症かで 町医者に掛かることはあっても これほど各種の 「科」 を ハシゴするのは 私の人生で 初のこと

こんなに不自由なのに 何の薬も出して貰えず 整形外科の病院から 帰り道 

他に これと言った とりえは何も ないけど 体だけは丈夫だった私が なぜ ・・・

なんて 考えていたら 「頑丈一方」 という熟語を思い出し あの日の 国語の授業が思い出されて 五木ひろしさんみたいな目のS先生の笑顔を思い出し 少しだけ気持ちが和んだような気も


 


初日の入り

 

年賀状を投函した後に 「危篤らしい」 との連絡を受け 夫は 門松と言えるほどではない 玄関の松飾りを 取り外そうとしたりした 2017年の年末

何の間違いだったのか 特に どうということもなく 新しい年を迎えたのはよかったけれど 再び 早朝の電話で 元旦の朝とは思えない あわただしさの中に朝食を済ませ 横浜方面へ

2018年の1月1日も 晴れの特異日と言われる 快晴

ここで暮らすようになって 18年
先日 「家からは 太陽が昇るのは 見えない」 という お向かいさんの言葉は 18年を超えて意外だった 

交差点を挟んだ 斜め向こうには 4階建ての小学校 
銭湯の煙突や 家内工業によるビルなども 少なくない地域にも拘らず ベランダに上れば 四季に沿った方向へ移動しながら 昇る太陽を望める我が家は 運が良かったようだ 

我が家で元旦を迎える 新年の朝は ベランダから 昇る初日を撮影するのが 恒例となっていた 

今年は 元旦早々 お祝いムードも他所事の我が家

横浜での急用も一段落し 丘陵地を開拓したらしい住宅街の 上り坂で 初日が沈む瞬間に遭遇


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1年 365日 (時には 366日)
ここで 366日と 但し書きする私が 空しい

ちょっとした 言葉尻を捉えて 悪い方へ悪い方へと誘導する おばあさんの姿を たとえ客観的にでも 見つめていると
 「1年は365日とは限らないのに 麦は嘘つき」 などと公開されるのではないか ? と 危惧する

もちろん そう言うことはないのは 分かっているけど すっかり そのような思考回路となった 私がいる

言うなら  聞け!  という 尊敬する師の言葉がある

言うけど 聞かない! で 反論をは すべて否定し 嘲笑する 理不尽な場所に繋がれている嫌悪感 ・・・



1年365日 (時には 366日) 変わることなく輝く太陽が 今年も昇ったようだ

昇った初日が 沈む瞬間を スマホに収めて 前途多難そうな 2018年の幕開けだ



 


歳忘れの会 

 

夫が育った地方では 12月31日に ≪年取り≫ という 宴が催される

結婚して 初めての年の年末に 夫の実家で その風習を目の当たりにし 驚いたのも 今は懐かしく 今年は 我が家でも 娘一家を呼び寄せ 東京では考えられない 大晦日の晩の 夕食会となった

私の左手首が まだ完治してないため おせち料理は 夫が腕を振るうにしても すべて お任せでは申し訳ないので 通販の おせちを お取り寄せ
とはいえ 二人暮らしの今 特別に 新年の慣習があるわけでもなく 元旦には 夫の手作りおせちに お雑煮で 十分

秋から年末にかけて 私の手首の負傷により なにかと夫には迷惑をかけたので 一度は食べてみたいと思っていた 既成のおせちで  懐かしい ≪年取り≫ の行事を再現し 夫へ感謝の気持ちを伝えるのが 狙いなのだ
 

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さすがに 見事な匠の技は 目も舌をも楽しませてくれた ・・・ と ここで終われば すべて善し なのであるけれど 結局は既成の お惣菜と同様の 物足りなさを 夫の手作り 年越しそばで満たして お開きということに


年取りとは 読んで字の如く 年齢が加わることの他に 新年を迎える祝いで大晦日の夜に行われる儀式 と いう正式な意味のある言葉らしい

年取りを目前に控えた 忘年会 となると 2017年は 忘れ去りたい ギブスと言う 初体験あり
ちょっと 古い話になるけれど 24時間営業の リーズナブルな海鮮のお店を見つけたという Omaさんの発案で ギブスが取れて早々の 忘年会となった


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海鮮のお店 と銘打つだけあって さすが 新鮮なお刺身の盛り合わせや 蟹みその甲羅焼きなるものなどの価格は 庶民に優しい
忘年会とは言っても おそらく ギブス事件がなくても 忘年会と言う名の宴は開催されたはずで 今度は 一人一品持ち寄りの 忘年会をという Ttaさんからのお声かけにより


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2度と経験するまいと 心に刻む 左手首のギブスの生活が いかに不便だったかは 経験しないと 分からない 
何しろ薬を飲むにも 薬の封が切れないし ハンドクリームを 片手に片手で塗るのは 神業でしかありえない

今年 一番に忘れたいことと言えば これかなぁ ・・・

人間の脳は 忘れたいことを 忘れるための酒宴と言っても 時が経てば 忘れられているはずもなく


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忘れてはいけないことは 忘れてしまいそうな女子3人の 忘年会なる酒宴の脇で眠る Ttaさんの 二匹の愛猫の寝姿は まさに 忘れたいことを 忘れさせてくれそうに 微笑ましい 



 
 




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